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職場でイラつきがちな人が増えている理由

2018.12.17 by 大図 美由紀

【day322】

こんにちは!

ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

同業他社の記事を読んで、「そうだな」
と思う記事がありました。

日本アンガ―マネジメント協会の
安藤俊介理事長へのインタビュー
記事です。

タイトルは、
「仕事中に「マジ切れ」する日本人が
増えている、ちょっと意外な理由」
https://goo.gl/kmVUZb

記事によると、
「同僚の仕事ぶりが気に食わない、
上司が理不尽だ、部下が生意気だと
いった理由で、仕事中にイライラす
るビジネスパーソンが増えている」
そうです。

そして、イラつくビジネスパーソン
が増えている理由として、3つ挙げ
られています。

1.政府がダイバーシティーを推進
している影響で、多様なバックグラ
ウンドや価値観を持つ人材が企業に
加わっていること。

2.1つの会社に長く勤める文化が
崩れ、人材が流動的になったこと

3.日本人が歴史的に異質な存在に
弱いこと

「かつての日本企業は人材が均
質で、育った環境や学歴などが
比較的似ている社員が同じ職場
に集まっていた。

現在はそうではなく、違った国
や環境、文化で生まれ育ち、異
なる価値観を持った人々が同じ
組織に在籍することが普通にな
っている。

そのため、議論をしてもかみ合
わず、『隣に座っている人の考
えが理解できない』という怒り
につながりやすい」と安藤氏は
分析する。

人材が流動的になった影響につ
いては、「1つの会社に数十年
間勤め上げてきた上司が『今の
会社は腰掛けで、3年たったら
転職したい』と考えている新卒
の面倒を見るケースが出てきた」
といい、「(長期的な視点から
アドバイスをしても響かないな
ど)価値観の違いからお互いに
イライラを感じてしまうようだ」
とみている。

歴史的な面については、「島国
であり単一民族である日本は、
古くから『和を以て貴しとなす』
文化であり、(集団の中で)
異質な存在に弱い。

現代も根本は同じで、『いろん
な人がいていい』という意識を
持った人が少なく、(仕事ぶり
や性格が)変わっている人は
反感を持たれやすい」と解説する。

いずれも、なるほど納得な一方で、
私だったらの、3つの理由を、
以下のとおり、考えてみました。

1.IT、AI等の進化により、
社会の変化・進化のスピードが、
著しいこと。

社会の進化・発展が激しいため、
今まで持っていた知識や技術で
通用するスパンが圧倒的に短く
なってきています。

新しいことを、ドンドン覚えて
いかねばなりません。ドンドン、
生み出していかねばなりません。

また、先日まで流行っていたもの、
アイディアや価値観も、変わる
スピードが早いです。

例えば、ユーチューバーは、ひと昔
前までは、存在すらしていません
でした。そして、もう既に、今までの
ユーチューバーのスタイルでは、
今後、生き残っていくのが、難しく
なってきているように感じます。

人間の脳の進化のスピードが、社会
の変化のスピードに追いついていな
いのではと思います。

ですので、ついていくのが、大変。
その分、ストレスがかかりますよね。

2.LINEなどSNSの発達。
リアルなコミュニケーションが
減り、ツールを使ったコミュニ
ケーションが増えていること。

対面で相手をリアルに感じながらの
コミュニケーションは、相手の心を
読みやすいです。

しかし、ITツールを使ったコミュニ
ケーションは、相手の心が読みにく
いため、これもやはり心理的なスト
レスが、かかりやすいです。

にもかかわらず、ドンドン、即レス
をしなければならなくなってきてい
ます。

メールよりもメッセンジャー、
メッセンジャーより、LINEの方が、
短い言葉のやりとりで、「早く返さな
くちゃ」と感じさせるツールだと
思います。

ツールを使ったコミュニケーションは、
リアルなコミュニケーションより、
安心感を感じにくく、不安や焦りを
感じやすいように思います。

3.日本人は「ちゃんとしなくちゃ
いけない」と思いがち。

儒教などの影響でしょうか、
島国だからでしょうか、
日本は、罪の文化ではなく、
恥の文化と言われたりしましたが、
「ちゃんとしなくちゃ」という
意識が強いように思います。

すると、1.2.のようなことが
起こっているにもかかわらず、
「ちゃんとしなくちゃ」と思う。
でも、できない。辛い。ストレス。
となってくるんじゃないかと思います。

時には、脱完璧主義が、オススメです。

アドラー心理学では、
不完全である勇気と言います。

「まぁいいかぁ」「しゃあないなぁ」
です。

ちなみに、この「まぁいいかぁ」
「しゃあないなぁ」は、
西洋医学、東洋医学、養生と研究・
実践をされたきた、田中一先生も、
アタマでっかちをやめて、肉体を
野生化する、病気になっても治る体に
なるために、一番大切なこととしても、
紹介されていらっしゃいます。

———————————————–
本日のチャレンジ課題:自分の中に、
「まぁいいかぁ」「しゃあないなぁ」
を創る
———————————————–

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/

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