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16連休導入で業績急回復@ジャパネットの働き方改革

2019.11.24 by 大図 美由紀

【day665】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

テレビショッピングで有名なジャパネットたかたさんの経営改革の記事を読みました。

2015年、前社長の高田明さんから引き継いで、現社長の高田旭人さんが、社長に就任されました。

そして、独自の働き方改革を積極的に推進されて、増収増益を更新しているそうです。

16連休が取得可能な休暇制度を導入するなど、かなり思い切った施策を実行しています。

成功ポイントは、以下2点が、大きいと感じました。

1.働き方改革を、目的ではなく、手段と捉えている。

高田旭人社長曰く、

スーパーリフレッシュ休暇制度の導入に関しては、「休ませよう」と発想したというより、より健康的で生産性が高い働き方を追求した結果でしかないんです。世の中には働き方改革が「目的化」してしまっている会社が多いように思います。うちはあくまで手段としか考えていません。

 

2.社員目線での説明をしている

高田旭人社長は、16連休の前段階として、9連休の制度を導入しようとした時、社員が「そんなの無理!」と、ザワついたため、下記のように説明しました。

年間の労働時間から計算すると、うち4%のムダを削ったら1週間休める。土日をくっつけて9日間。それで9連休のリフレッシュ休暇制度を導入したのですが、また「9連休も」とザワつきました。「4%って1日当たり十数分だよ。パソコンも新しくなったし、整理しないといけない資料も減らしたでしょう。削れるんじゃない?」と問いかけました。

社長は、会社のトップですから、一番遠いところを見ています。船の船長が、目の前の海だけでなく、目的の港へのルートを常に意識しているのと同じですね。下図のイメージですね。

今の時代は変化が早いため、予測は難しいながらも、5年,10年,20年先に目線を向けていることが、求められますよね。

ちなみに、私は、山一証券時代に、先輩や上司から「社長が、目の前しか見なくなったら、その会社は、そう長くない」と教わりました。

その1年後、自社が自主廃業して、身をもって体験するんですけどね。笑

ところが一方で、社員さんたちは、目の前のことを考えています。1日1日を、どう過ごすか。

ですので、高田社長の「1日あたり十数分」の伝え方は、とても素晴らしいです。

これが、社長でいると、なかなかできないんですよね。社長は、だいたい、最低年単位で、考えますからね。

経営者目線で、社員に伝えてしまうと、社員さんは、想像がつかなくて、もしくは、ハードルが高く感じて、「そんなの無理」とか、「社長の話は、夢物語のよう」と思ってしまいます。

最初は、少々手間に感じるかもしれませんが、コミュニケーションは、結局、相手がどう受け取ったかです。

そして、社員さんの協力なしには、会社は進みません。逆を言えば、社員さんを上手く巻き込めれば、グングン進みます。

私のクライアントさま先でも、当初、社長から、

社長
社員のやる気がないんだよ

と伺っていても、この伝え方に原因がある場合も、多いです。

つまり、この伝え方を変えるだけで、

社員
なるほど!それならやれそうです!頑張ります!

となり、社員さんたちが、社長の言うことを理解して、動いてくれるようになっていきます。

ぜひ、社員さん目線で伝え方、試してみてくださいね。

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引用)16連休導入で業績急回復 ジャパネットの働き方改革

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