上司が良かれと思う目標設定が部下のやる気を下げている理由
【day582】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
4月が年度スタートの会社では、10月から下半期。
社員さんの目標設定については、9月は、上半期の振り返りをして、下半期の目標を設定する時期でしょうか。
どんな目標設定にすると、いいのでしょうね?
私は、コーチングに出会うまで、目標設定や面談は、苦手でした。
部下だった時は、「自分で考えろって言うけど、どうせ、会社の都合のいいように変えられるんでしょ。それなら、最初から、会社側で立てた目標でいいのに。」と、目標設定は、やらされ感満載。
面談は苦痛でしかありませんでした。
上司になっても、中間管理職でしたから、経営側と部下との調整役で、板挟み。ムダに、気苦労ばかりしていました。
だから、目標設定の難しさや、イヤに思う気持ち、とてもよく分かります。
そんな私も、コーチングと出会って、目標設定や面談が、楽しいものになりました。
そして、今では、やりがいを感じながら仕事をするためには、欠かせないものだと思っています。
しかし、たくさんの会社の目標設定に関わらせていただく中で、上司が良かれと思ってやってることも、知らないうちに、部下の成長を鈍くさせる目標設定になってしまっている現場に立ち会うことがあります。
と言いますか、そのようなケースは、かなり多いです。
そこで、本日は、社員さんのやる気がでる目標設定のヒントの1つをお届けします。
どんな目標が、いい目標でしょうか?
私の答えは、部下のやる気が上がって行動したくなる目標が、いい目標です。
そして、どんな目標設定をすると、やる気が上がるのかは、人によって違うんです。
まず、そもそもどんな目標設定の種類があるのか、ご紹介しますね。
目標達成の難易度別に3種類の目標があります。
1つ目は、ワクワク目標。やれるかやれないかは、一旦脇において、これが出来たら最高に、嬉しい!目標です。
難易度は、3つの中で、一番高いです。
2つ目は、必達目標。せめて、これくらいは達成しておきたい、ギリギリラインの目標です。
難易度は、3つの中で、一番低いです。
3つ目は、ストレッチ目標。その中間。頑張ったら、手が届きそうな目標です。
そして、社長や幹部層など、いわゆる、できる方は、ワクワク目標を立てると、やる気が上がる方が多いです。
「最初から、必達目標しか立てないなんて、やる気がなさすぎる」と言う方たちです。
頑張ってもらおうと、部下にも、ワクワク目標を立てさせます。
しかし、全員が、ワクワク目標で、やる気が上がる訳ではありません。
やる気が上がる目標設定で、大事なことは、やりたい感とやれる感が、高いものにすることです。
ワクワク目標は、やれる感が下がってしまって、やる気が下がってしまう方もいるんですね。
3つの内、どの目標が、部下のやりたい感とやれる感が上がるのか?
それは、話してみないと分かりません。
部下の表情や声、エネルギーで、見極めます。
難しそうでしょうか?
大丈夫です。慣れです。意識して部下の様子を見ていれば、分かるようになってきます。
もし自分たちだけでは難しいなと思われたら、ご相談ください。
これができれば、想像以上に、部下がどんどん行動して、結果を出してくれるようになります。
私がサポートさせていただいている会社では、みなさん、立てた目標以上に、行動してくださり、「すごい!そんなにやったのー!!?」と、毎度ビックリしてしまうくらいです。
3種類の目標と、部下の様子を見ること、ぜひ、やってみてくださいね。
こんな、社員さんたちが行動したくなるコミュニケーションが、御社のあちこちで、行われたら、いかがでしょうか?
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